作家:SHIZUKU
2006年5月生まれ
実父 グラフィックデザイナー
母 タロット占い師
3歳に熊本大学病院にて、自閉症、ギッテルマン症候群(DNA欠損による小児特定疾患)と診断される
熊本支援学校小学部卒
熊本支援学校中学部3年の夏に東京都立上石神井特別支援学校に転入(母の再婚を機に上京)
2022年3月東京都立上石神井特別支援学校卒業
2022年4月東京都立田無特別支援学校入学
2022年初の公募展出展「学展」にて入選し国立新美術館に展示される。
2024年8月高校3年在学中に吉祥寺にあるギャラリーで初個展 Sound of Color を開く
幼い頃から研ぎ澄まされた色彩感覚と空間認識能力は目を見張るものがあり、家具や玩具をシールで埋め尽くすように貼るなど、自分の世界を強く誇示する。
幼少より描き続けているスケッチブックは50冊を超え、絵画を好む方には第二の草間彌生などと評されることが多いが、草間彌生の作品から受けるインパクトと世界の広がりは同じベクトル上にありつつも作品は全く非なるものである。
2024年の初個展では「色任せ」、「色」が自分に描かせると言う。
SHIZUKUは芸術家の家系に生まれ、父はグラフィックデザイナー/美術の講師、曾祖父にあたる祖母の父は、森下仁丹、キリンビールのデザインを手がけている。